老猫も認知症になるようですね。そんな経験ありますか?

飼い主の入院がきっかけで、面倒を見ることになった老猫二匹。
最初は仕事帰りに飼い主の家に寄って面倒を見ていました。
その一匹が飼い主と同じような認知症の行動をとりはじめていたのです。
トイレはちゃんとしてくれていたので、その点ではありがたかったのですが、困り果てたのは食事。
餌をあげたら出しただけ全て完食し、食べては吐くを繰り返し部屋のあちこちに嘔吐されていました。
日に日にやせ細っていく猫。点滴をしても繰り返すばかり。
獣医さんによると、生まれつき奇形を抱えており、胃腸が弱く年齢的にも自然に任せるしかありませんとのご意見でした。
外に出て遊ぶ猫だったので、ドアを閉めていると一日中さかりがついたように鳴きつづけていましたから、お隣の人が心配してくれました。
でも、その心配はあくまでも口を出すだけ。
やせ細った猫に餌をちゃんとあげていないかのような口ぶりをされた事をきっかけに、家に引き取る事にしました。
カリカリを置くと、消化が悪く置いてあるだけ食べては吐くので、少しずつ少しずつ様子を見ながら食べ物を与えるようにしていきました。
子猫用のミルクとか、チュールとか。
大好きなホタテ入りの缶は買占めるほど、食べては吐くので栄養になったとは思えなかったけれど。
一時的に快方したかに元気になりましたが、束の間でした。
最期の最期は排便が出そうで出ない様子でフラフラになりながらトイレに何回も行くので摘便をしたら・・・
なんとトイレの紙砂が出てきました。
ぼけてしまってトイレの紙砂を大量に食べては大量に水を飲んでいたようです。
今まで、猫は何匹も看取ってきましたが、これはショックでした。
出来る限り摘便してあげたあと、腕の中で息を引き取りました。
出来る事はすべてやってきたので、後悔はなく、心のどこかでホッとしたのが本心でした。
もう二度と猫は飼わないと思った出来事でした。貸し入れ